2023年度目標
2023年度環境ISO活動
当社は2002年10月にISO14001認証取得以来、毎年環境目標を設定し取り組んでおります。
2023年度の環境目標は以下の通りです。
環境目標1 「温室効果ガス排出量の削減(エネルギー起源)」目標値:1,400 t – CO2以下
温暖化対策として、温室効果ガスの排出量削減はパリ協定をはじめとする国際社会全体の課題として、取り組むことが求められています。当社においても、継続的に省エネ活動を行い、社員一丸となって環境負荷低減に努めます。
環境目標2 「廃棄物飛散流出」目標値:0件
当社が運搬する廃棄物は、引火性物質や有害物質等多種多様であり、万が一飛散・流出した場合の環境影響は計り知れません。そのため、そのような大惨事を引き起こさないためにも、車両ごとの飛散・流出防止策を実施するだけでなく、運搬作業員への定期的な教育を実施することで、継続的な意識啓発を行っていきます。
環境目標3 「環境に関するクレーム」目標値:0件
廃棄物の処理に伴い、大気汚染や水質汚濁、騒音、振動、臭気、粉塵等、様々な環境影響が考えられます。それらを予め予測し、影響を最低限に抑える努力を続けることで、ステークホルダーからのクレームゼロを目指します。
環境目標4 「焼却炉における稼働日数」目標値:290日以上(1号炉)、278日以上(2号炉)
焼却炉の稼働日数が増えることで、廃棄物の受入量の増加が見込めます。廃棄物の受入は当社の事業の大きな柱の一つであり、目標達成が地球環境の負荷低減につながるという概念は当社の理念でもあります。廃棄物が減少傾向にある昨今ですが、当社の強みを活かしつつ、目標達成に向けた取り組みを行っていきます。
環境目標5 「2号炉における平均発電量」目標値:770kWh以上
2020年5月に本格稼働を開始した焼却炉(2号炉)では、廃熱を利用した発電を行い、構内にて使用しています。また、余剰電力は水素として貯蔵し、FC(燃料電池)フォークリフトの燃料として使用することで、大幅なCO2の削減が見込めます。2号炉の安定稼働により発電量を増やすことで、環境負荷低減に努めます。
環境目標6 「FCフォークリフトへの水素充填量」目標値:83.8kg以上
FCフォークリフトの燃料は水素であり、水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、その電気を動力源として稼働します。稼働時はCO2の排出がゼロであり、とてもクリーンです。FCフォークリフトの稼働率を増やし、環境負荷の低減に努めます。